【キッチンカーにインボイス対応は必要か】(超簡略版)
結論:様子見でOK。
前提:大部分は免税事業者に該当する。
(基準期間における課税売上高が1千万円以下の事業者。消費税の納税 義務が免除。)
インボイス適用開始:2023年10月〜
控除:開始後6年間(2029年9月30日まで)は、段階的に一定の割合で仕入税額控除ができる措置が設けられている。
インボイスが想定される場面:企業案件(買取案件等)
様子見の理由:
①ほとんどが一般のお客様が相手である。
②まだ始まったばかりであり、企業案件で実際にインボイス登録を求められるかは
未知数。
③キッチンカー事業者の大部分は免税事業者に該当し、控除制度もある。
特に、2026年迄は80%の控除適用。
以上から、
今は登録することのデメリットの方が大きく、
現状は未だ様子見で良いと思う。(2023年12月現在)
(参照:農林水産省HP)
補足:
キッチンカーは基本テイクアウト
なので、軽減税率(消費税8%)になります。
よって、
メニュー表、レシート等に
「800円(税込10%)」
等の記載をしている場合、
誤表記となります。