創業融資獲得方法 日本政策金融公庫のポイント

新たに事業を開業したい。

個人事業主になって自分の力で生活していきたい。

しかし、自己資金が全然足りない。

そんな時に検討するのが融資になります。

一言で融資と言っても色々な種類があります。

その中で最も代表的なのが、政府100%出資の

「日本政策金融公庫」の「創業融資」

という制度です。

少し自分の話をさせてもらうと、

今移動販売(キッチンカー)で開業を目指している最中なのですが、

キッチンカーで250万円

設備機器その他部材で50万円

運転資金で50万円

合計、350万円は必要になってきます。

しかし、自分の自己資金は当時50万円しかありませんでした。

そこで2020年7月に創業融資に申し込みました。

結論から言うと、

350万の満額融資を獲得しました。

詳細としては、

面談後、即日に融資決定の連絡が来ました。

通常審査するのに1〜2週間かかるので異例だと思います。

自己資金50万から350万という7倍の融資額獲得

通常2〜3倍の融資額が限度と言われているので、

これも異例です。

支払いまで6ヶ月の猶予を頂けた。

準備期間は支払いが生じないので有難いですね。

ローンが4つあっても融資獲得できた。

当時、住宅、車、その他カードローン合わせて

4つのローンを組んでいましたが獲得できました。

本当にこの融資が獲得できたおかげで、

開業へ向けてかなり前進できました。

この経験・傾向と対策はこれから融資を受ける方々に

有益になると思いますので、

今回、日本政策金融公庫の融資全般についてから、

創業融資の獲得方法までをまとめてみました。

これから、様々な分野で開業目指し、その為の融資を検討される方々にも

参考になるようにポイントをまとめます。

是非、最後までご覧下さい。

融資を受ける基本的な流れ

ここでは実際に日本政策金融公庫から融資を受けるにあたっての、

基本的な流れを説明します。

まずは自分の住まいの近くにある日本政策金融公庫を調べます。

全国に支店がかなりあるので近所にもあると思います。

参考URL

https://www.jfc.go.jp/n/branch/

次は実際に問い合わせてみます。

融資を受けるにあたって面談があるので、実際にどんな場所か一度訪問することをお勧めします。

訪問して開業するために融資を受けたい旨を相談すると、

適した融資制度を紹介され、必要書類を渡して貰えます。

個人で開業目的で融資を受けるにあたっての必要書類とは、

•借入申込書

•創業事業計画書

•必要設備の見積もり書

 の3点になります。必要書類に記載して郵送します。

すると後日面談の日時連絡があり、面談となります。

その後、無事融資が決定すると、借用証書など契約に必要な書類が契約センター又は支店からお送られてきます。

契約の手続きが終わると、融資金が銀行などの口座へ送金されます。

返済は基本月賦払いになります。(支払開始日は猶予して貰える場合あり)

以上が、融資を受けるにあたっての基本的な流れになります。

必要書類

日本政策金融公庫から融資を受けるにあたって、

必ず必要な書類が下記3点になります。

・借入申込書

・創業事業計画書

・必要設備の見積り書

 

創業計画書及び記入例については下記、URLからダウンロード可能です。

https://www.jfc.go.jp/n/service/dl_kokumin.html

ただ、こちらで用意されている雛形に関しては、記入欄がかなり少ないので、

自分をもっとアピールしたい場合は、パワーポイント等で自分で作成することをお勧めします。

その他、アピール出来る物は添付してOKです。

次に必要な書類は、必要設備の見積り書です。

自分の場合は、移動販売なので、

・キッチンカーの車両代

・調理設備

が大きな金額になるのでこの2点の見積り書は必要になります。

その後、

面接までに必要書類としては下記になります。

・源泉徴収票

・預金通帳(自己資金がわかるもの)

・公共料金・ローンの支払い状況がわかるもの

・借入金(家、車、カードローンなど)の毎月の支払額・借入金残高がわかるもの

・固定資産税の領収書(直近1年分)

・運転免許証

融資一覧

個人で開業目的で融資を受ける際、

下記3つの制度が対象になります。

・新創業融資制度

https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/04_shinsogyo_m.html

個人で融資を受ける際の代表的な制度になります。

融資限度額:3,000万円

自己資金:創業資金の10分の1以上

担保、保証人:原則不要

・女性、若者、シニア起業家支援資金

https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/02_zyoseikigyouka_m.html

女性または、35歳未満、55歳以上の方対象の制度になります。

融資限度額:7,200万

自己資金:不問

担保、保証人:要相談

・中小企業経営力強化資金

https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/64.html

この制度を受けるにあたっては下記の条件が必要になります。

「中小企業等経営強化法に定める認定経営革新等支援機関による指導および助言を受けている」

つまり国の認定を受けた税理士事務所などの推薦が必要になります。

税理士事務所の推薦があれば融資に通りやすくなるのは勿論ですが、

事務所への手数料がかかってきます。

大体、融資額の5%が相場のようです。(300万の融資で15万の手数料)

融資限度額:7,200万

自己資金:不問

担保、保証人:要相談

その他サービス

日本政策金融公庫という名前から

結構堅いイメージがありますが、色々なサービスを展開しています。

創業する方々を対象とした、専用ページ

https://www.jfc.go.jp/n/finance/sougyou/index.html

メールマガジン

https://www.jfc.go.jp/n/service/mail_kokumin.html

今は自粛中ですが、セミナーも以前は随時開催しておりました。

https://www.jfc.go.jp/n/seminar/index.html

実践方法

それでは、これから具体的に融資を勝ち取る為に、

自分が実践した方法を紹介していきます。

アピール文書をわかりやすく作成する

金融公庫が提示している事業計画書のフォーマットは

基本事項を書く分にはいいのですが、

正直アピール文書としては不十分です。

自分が今までどのように準備してきたかなど

特に動機の部分に関しては、記入欄が小さいので全く足りません。

なので、別途アピール文書を準備した方がいいでしょう。

自分の場合は、パワーポイントで作成しました。

画像も添付してぱっと見でわかりやすいように心がけました。

金融公庫の担当者は自分の事業内容について全くの未経験で素人なので、

上司へ説明するにあたり、担当者がイメージできるように

わかりやすく作成するのがポイントです。

あと、事業で実際に使用する道具などを面接時に持ち込むと、

より熱意とイメージを伝えられるかなと思います。

自分はテイクアウト用の容器を持ち込みました。

 

売上、仕入原価、利益などの金額は整合性が取れるようにする

次に重視されるのが、

売上・原価計算などの収支です。

担当者はお金を貸す立場ですので、

しっかりと利益が出るビジネスモデルかどうかをチェックします。

その際に、どうしてその売上が出るのか根拠を示せないといけません。

自分の場合は、同商品を扱っている先駆者の実績を参考にしました。

また当然ですが、

原価計算・収支計算の間違いは無きことです。

事業をしていく上で、計算間違いはあってはならないですからね。

支払い遅延なきこと

大抵の人は、家・車のローンを組んでいると思います。

その他にも、カードローンがある人もいると思います。

自分もそうでした。

融資書類を提出する際に、その旨を記入する蘭もありますので、

そこは正直に全部のローンを記入しましょう。

誤魔化しても、あとで必ずバレます。

バレたら信用失落ですので、通るものも通らなくなります。

また、ローン以外にも、固定資産税、電気・ガス・水道など

支払わなくてはいけないものは、遅延無きようにしましょう。

これも、信用問題になってきます。

面接時にこれらの書類も提出を求められます。

自分の場合、固定資産税を1回納付期日を勘違いして、

2日遅れたことがあったのですが、それを見つけられた際、

明らかに担当者の顔色が曇りました。

これが原因で本当に融資が通らないかもって思ったくらいです。

ですので、支払い期日は直近1年分は遅延なきことが絶対です。

必ず聞かれる質問

担当者が毎回必ず聞く質問があると言っていました。

「事業が軌道に乗らなかった場合は、どうしますか?」

この質問は自分も正直想定していなかった為、上手く答えることが出来ませんでした。

今思えば、経費・事業の見直しをする。

若い人は、親に援助を求めるなどと答えた方が良いでしょう。

自己資金のからくり

これは少し、裏ワザにも近いのですが、

自己資金が少なくて不安な人も多いと思いますが、

自己資金は必ずしも今、手元にある金額だけではないと言うことです。

もし今会社員であれば、退職金も立派な自己資金になります。

事業を始めるにあたって、今勤めている会社を辞めて

その際貰える退職金がいくらありますと証明できれば

自己資金として扱ってくれるのです。

但し、退職金規定などの証明書類を会社から貰う必要はあります。

融資面談の心がまえ

最後に融資面談の心構えですが、

融資面談も就職面接と同じくらいの気持ちで挑みましょう。

なので、自分は面接時はスーツを着用しました。

個室に入る際の一礼・担当者への挨拶は基本中の基本です。

担当者はそう言った社会的マナーがあるかどうかも

チェックしてます。

要は信頼できる人間かどうかを判断しています。

また、提出書類は事前にコピーして持っておいた方がいいでしょう。

事前の内容見直しに必要になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

開業したいけど、どこに融資を申し込めばいいかわからない。

どうしたら融資を獲得できるの?

という方々の参考になればと思い記事にしました。

自分も融資を獲得でき、

ようやくこれから開業に向けて本格的に動くことができます。

その奇跡を随時このブログで発信していきますので、

宜しくお願いいたします。

最後まで、

ご愛読ありがとうございました。

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