キッチンカー開業への軌跡〜出店編Vol5〜

「80歳の眼差し」東村山市つむじ市 2022年6月4日

その日は東村山市「つむじ市」に出店だったのですが、

いつも朝、スタッフさんと出店者さんが集まって全体朝礼を実施します。

そこで、各出店者様が自己紹介をするのですが、

そこに今日が初出店という男性の方がいらっしゃいました。

その時はそうなんだって特に気にも止めてなかったのですが、

マルシェが始まり、しばらく経ってお客さんもはけて落ち着いた時に、

他の出店者さんの出店されている物も回って見てみようと思い、

そこで目についたのが、可愛らしい動物の数々の展示しているブースでした。

触って見ると、全部木を削って作ってありました。

その中でも特に大きなフクロウが気に入って一目惚れして買ったのですが、

これが桜の木を削って作ったとのこと。

写真だと分かりずらいですが、羽のとこは幹の素材感をまんま使用されています。

何でも数ヶ月保管し水分を抜いてから木を削って作るとのことです。

そう目を輝かせて仰ってくれたのが、朝全体朝礼で今日が初出店だと言っていた男性の方でした。

年齢はなんと80歳を過ぎているとのこと。(見た目は全然もっと若くみえました)

元々はダルマを作る職人の方で、80歳を過ぎてからこの動物達を作るのを始めたとの事でした。

「ボケ防止ですよ」と笑いながら仰る、その眼差し輝いていました。

素直に凄い。

80歳を過ぎてからもこんなにも行動出来て、輝けるのだと。

自分なんてまだまだいくらでも

これからやれるのだ。

そう勇気づけられました。

感謝。

「ありがとう東村山」狭山公園「おとのわ」2022年6月11日

東村山市で「キッチンカー美味いもんマルシェ」を主催し、

そこでつながったご縁で東村山市の市報「むらのわ」にも

掲載して頂き、今回はその同会社が主催する狭山公園でのイベント

「おとのわ」に出店させて頂くことになりました。

子供が小さい頃からよく訪れていた公園で、

今度はキッチンカーで出店できるって何だか感慨深いですね。

春は丘の上で桜を見下ろしながらのランチ

夏は堤防から湖面に映る花火も観ながら

秋は大きな殿さまバッタを捕まえに

七五三の写真も撮りに来たね。

遊具も充実、三兄弟妹それぞれの想い出が詰まってるなぁ、

って思い出されます。

そんな、狭山公園でのイベント「おとのわ」

出店を終えた後の感想を言うならば、

「ありがとう東村山」

「ありがとう狭山公園」

「ありがとうおとのわ」

「天気も最後迄持ってくれてありがとう」

正直、出店後の片付けを終えた直後は

やりきった感に満ちた放心状態でした。

それ程、その日の狭山公園「おとのわ」は凄かった。

何が凄かったって、それはもう開店早々から

最後終了時間を過ぎてまでも、途切れないお客様の列、

あとは地元東村山市だということへの自分自身の気合い、

だから目一杯自分の力を、わたあめを作ることに振り切りました。

それでも長時間お客様を待たせてしまったこと、

多くの方々にお断りせざるをえなかったことは、大変申し訳なく思います。

でも、自分がわたあめを作っている時の

子供達の真っ直ぐな視線、まだかまだかとワクワクする気持ち、

「やっと念願が叶うね」っていうママさんの言葉。

それらの全てが自分のこの仕事に対する、

モチベーションに繋がっています。

ありがとうございました!

また、この素敵なイベントを東村山市で開催して頂いた主催者様、

ありがとうございました。

大変充実した時間を過ごせました。

これからも東村山市の活性化に微力ながらも貢献していきたいと思っていますので、

宜しくお願い致します!



「紙芝居との夢のコラボレーション実現!」東久留米市滝山団地2022年6月25日

東久留米市にある滝山団地さんには定期的に出店させて頂いているのですが、

ここの管理人さんは滝山団地のことをこよなく愛し、また活性化の為に

地道にコツコツ活動されており、非常に感銘を受けます。

そこで6月の出店日の確認したところ、キッチンカー美味いもんマルシェにもご参加頂いた、

たこ焼き屋「有助」さんと一緒に出店することが決まっていました。

こういう機会は滅多にないので、その日に何か面白い催しができないかと思い、

企画提案のご連絡をしました。そうしたら有助さんも同じ思いだったらしく

やりましょう! ということが即決しました。

いざ何をやろうかいう時に、同じ東村山市に在住の紙芝居士「あんぢ」さんを

呼ぶのはどうだろうかということになり、

出演依頼のお声がけしたところ、快く出演して頂けることになりました。

また同日にキッチンカー2台で「くじ引き」も実施することが決まりました。

今までこういったイベントごとは自分が主催で一人で全部決めていたのですが、

今回は同じ想いを持つ方々と共同でイベントを実施するということで、

色々な意見やアイデアを出し合うことで一つのものを作り上げるということを経験し、

企画段階から非常に充実したものになりました。

そして、迎えた本番当日。

その日は、日中外気温で40℃に迫る暑い日になりました。

管理人の方のお心遣いで、紙芝居の観覧用にテントを張って下さったり、

冷たいお茶を提供してくださったりで非常に有難かったですね。

まずは、コラボ企画第一弾である

「くじ引き」に関しては、

子供達が楽しそうにくじを引いて1等が出ればたこ焼きやわたあめが貰えるし、

必ずお菓子は貰えるしで皆さんに喜んで頂けたと思います。

次に、コラボ企画第二弾!

「紙芝居」に関しては、実施した2回ともに多くのお子様を中心に集まって頂き、

子供たちの歓声がキッチンカー車内まで聞こえる程、盛り上がっていました。

また、暑い中お手伝いのボランティアに駆けつけてくれた方もいて、感謝です。

また暑い中、多くのお客様にも来て頂き、大変嬉しかったです。

多くの縁で繋がった方々と一つのものを作り上げることの充実感も経験できて

非常に良かったです。

ありがとうございました!

「やるせなかった、でもやりたかったことが再確認できた」白岡市マチツククエスト2022年7月31日

「くそーっ、ダメか。。。」

この日は朝から気合いが入っていた。

OPEN時間は12:00~だけど、

主催者様から前夜に伝えられ、事前の注文が既に10個以上入っていたからだ。

だからOPEN、2時間前に着いて

OPEN前の1時間で注文分を作ってしまおうという算段だった。

予定通り2時間前に着き、準備を1時間で終わらせ、

「よし作るぞ!」って時だった。

ふと温度計を見ると既に車内温度が41℃を上回っていた。

この日の出店場所はもろに陽を浴びる。木陰もない。

「やけに暑いな」そう思ったが、わたあめを作らざるを得ない。

そして、1個目のバケツタイプを作った時だった。

わたあめ機が一瞬スパークしたように見えた。

「なになに俺が飛ばしてるから怒ってるのかい!?」わたあめ機にそう話しかけたが、

事態は思ったより深刻だった。

暑さが原因かは分からないが、機械の一部が断線したと思われる。

回転はするが温度が上昇しない。ヒーター系のショートだ。

予備の部品と交換したりしたが、ダメだった。

「わたあめは諦め、今日はかき氷だけでいこう。」

苦渋の決断だったが仕方が無い。

当店のわたあめを目当てに来たというお客様が数組いらっしゃった。

本当に申し訳ない気持ちだった。

前日にこの日の為に作って置いたバケツタイプをご購入して頂いたりしたが、

本当にやるせなかった。

 夏はわたあめにとっては厳しい季節。

内心、夏はわたあめを辞めてかき氷1本でいった方がいいんじゃないか。

そう思った時もあった。

でも、今日出店しながらもわたあめを作れない自分を客観的に見て、

やるせなかった。

やっぱりわたあめを作りたかった。

うちがやりたかったのは「キッチンカー」ではなくて

わたあめ屋さん」だったのだ。そういうことを改めて思い知らされた。

だから、わたあめを作れないおじさんは、ただのおじさんなのだ。

この日は急遽そんな事態になり、わたあめをご購入出来なかった皆様、

本当に申し訳ありませんでした。

また改めて

わたあめ屋さんのキッチンカーで子供達に笑顔を届けたい

という自分の気持も再確認出来たので、気持も新たに

これからも精進していきたいと思います。

宜しくお願い致します。

「お祭りとわたあめ」所沢市神明社「宵の市」2022年8月7日

昨年に引き続いての所沢市神明社のお祭り「宵の市」

に出店させて頂きました。

昨年もまだコロナが全盛でしたが、大勢の方々がいらっしゃっていたので

今年も楽しみですね。

今年は昨年以上に屋台が多く、音楽イベントなどもあるので、

本当に日本のお祭りという雰囲気が感じられます。

昨年、出店させて頂いた時は、かき氷がしこたま出たんですよ。

だから、今年もかき氷をしこたま準備しました。

当日は、天気も晴れで気温もぐんぐん上昇していきました。

しかし、結果としては、

「フラワーフルーツわたあめ」が本当に多く出ました。

集計してないので正確なことはわかりませんが、

もしかしたら、今までで1番多く出たかも知れません。

当店は「わたあめ屋」なので、

わたあめが数多く出るのがやっぱり嬉しいんです!

お祭りや浴衣にわたあめって最高に合うなぁと実感しました。

なんだか自らわたあめを作っている身としては嬉しかったです。

今のお子様達が、いつか大きくなった時、

「そう言えばここのお祭りに来た時、でっかいわたあめ食べたっけ。

美味しかったなぁ」

なんてほんの少しでも「思い出」として残っていたなら、

それは、わたあめ屋として本望と言えるかもしれません。

そんな所沢市「宵の市」でしたが、

OPEN前から終了まで多くのお客様にご来店頂き、

誠にありがとうございました!

そして、今年もこの素敵なお祭りを開催して頂いた運営の方々には感謝しかありません。

お疲れ様でした!

やっぱり「お祭りとわたあめ」は最高ですね!

感謝。

「心の繋がりを感じた」有明ガーデン 2022年8月21日

8月は毎週各地の夏祭りに出店のご依頼を頂き、

それぞれ個性があって楽しい縁日を体験できました。

大変有難いことですね。

そんな夏まつりの一つであるこの日は、江東区にある「有明ガーデン」による手持ち花火まつり。

多くのキッチンカーも集まり、中には4tトラックを改造したキッチンカーさんや

以前、一緒に出店した馴染みのキッチンカーさんもいらっしゃいました。

開店準備も早々に、OPENさせたところ、

間もなく1人の男性がご来店されました。その手にはビデオカメラを構えていました。

一瞬なんだ!?と思いましたが、その男性の方が名前を名乗るとすぐにピンときました。

自分が開業する前から約3年前から始めたSNSで、初期から繋がっているフォロワーさんでした。

当初から、お互いに今の生き方に疑問を感じ、現状を打破しようと

もがきながらも励まし合ってきた「同志」と言っても過言ではない方です。

その方が、わざわざ関西地方から訪ねて来てくださったのです。

凄く嬉しかったのは勿論なのですが、

初めてお会いしたのに何故か懐かしい感じがしました。

それは以前より心の繋がりがあったからなんだと思います。

最後に固い握手を交わした時にそう確信しました。

全国にこういう同志がいるのは心強いですね、感謝しかありません。

この日も多くのご家族連れ、お子様達にお越し頂き、大変有り難かったです。

その伸ばした手の先には何がある?

その真っ直ぐな視線の先には何が見える?

その先に自分のわたあめがあって

そのわたあめを通して

「喜び」を

「家族の笑顔」を

「感動」を

届けられたなら最高なんじゃないでしょうか。

そんな事をふと思った

「有明ガーデン」~夏の縁日~でした。

特にこの日は、お子様自身に注文からお金の支払い、わたあめの受取までさせて、

パパママは後ろから見守るというご家族が多く

お子様が緊張しながらも自ら注文し、

わたあめができるまで真っ直ぐ視線を向け、

わたあめを受け取る時は、真っ直ぐに腕を伸ばす。

そしてわたあめを受け取ると、ご家族の元へ笑顔で帰る。

そしてパパママが笑顔で迎える。

そんな後ろ姿をみながらふと

さっきの思いがよぎりました。

たかが「わたあめ」

でもその「わたあめ」を通して

なにか届けられるものがあるのではないでしょうか。

きっとあります。

それがわたあめ屋のキッチンカーをやっている信念だから。

「最後の最後まで悩んだ」保育園出店2022年8月27日

保育園の夏祭りに出店のお誘いを頂き、

未だかつてないお子様達のわちゃわちゃ感に翻弄されるのではなかろうか

とも思いましたが、楽しみにしていた出店でした。

そして、

この日は夏の本気がぶり返したかのように暑い日だった。

それに体感ではそれほど感じなかったが、この日は湿度も高かった。

保育園のお祭りということで、事前注文制になっていた。

販売はお求め価格ということで、

いつものミニカップより、更に1サイズ小さいサイズ。

それでも事前注文は120個を超えていた。

お祭り開始時間は15:00~18:00だったので

午前中に3時間をかければある程度、事前に数を作れると予測し、

朝早くからわたあめ作りに取り組んだ。

しかし、この日は湿度が予想以上に高かったのだ。

作り置きしていたわたあめをふと見るとしぼんでいたのだ。

使い物にならない。

「もうダメだ」

「出店時間中の3時間(15:00〜18:00)で、

120個なんてとてもじゃないが作れない。」

今日は事情を説明して出店キャンセルしようかと、心が折れかかった。

それは、出かけなければいけない時間の直前だった。

そんな時、今までの子供たちの笑顔が頭をよぎった。

「出店キャンセルでかかる迷惑、

と出店してもお客様を待たせるかもしれない迷惑。

そもそもわたあめを作れるのか。」

「でも同じ迷惑をかけるなら最後までやり切って迷惑がかかるならやむを得ない」

そう思って出店することを決意した。

会場に到着して早々に、保育園の主催者様に事情を説明した。

そしたら「わかりました。でも来てくれた人達がわたあめを作るところが見れて逆にいいかもしれませんね。」

そう仰って頂いた。

肩の荷がすっと降りたような

そんな救われた言葉だった。

また、救いなことに午後この場所は、

湿度が午前より低かった。

これならわたあめを作れる。

しかも今回はサイズが小さいので、1回転で2個わたあめが作れる。

「なんとかなるかもしれない。」

そこから先は全力で

わたあめを作りました。

気付けば3時間で100個のわたあめを作っていた。

そんな保育園のお祭り出店でしたが、

お子様達の浴衣や神輿を担ぐ姿がなんとも可愛いらしかったですね。

先生方、園長様の素敵な人柄に

本当に救われました。

ありがとうございました!

また、本日お越し頂いた皆様、

ありがとうございました!

本当に出店して良かったと思います。

感謝。

「初めての試みを共有」東村山市「秋のリフォームフェア」2022年9月3日

この日は東村山市を拠点とする工務店である㈱大黒屋さんが

初のイベント試みによる「秋のリフォームフェア」開催につき、

キッチンカーとして出店させて頂きました。

大黒屋さんは、以前自分が「美味いもんマルシェ」を主催した時に、

会場として使用させて頂いた「木づつみのえん」の、

母体となる会社になります。

今回お声がけ頂き、

キッチンカーの方々を集める役目も承りました!

朝会場に着いた時、

社長さん含め社員の方々がお揃いのTシャツを来ていて、

「気合い」を感じましたね。

これはうちらキッチンカー部隊も頑張れねば、

と思いました。

結果としては、20組以上の方々がご来場下さり、有難いことですね。

当店としては、地元の子供達が

何度も何度もリピートしてくれたり、

キッチンカーの前で元気に遊び走り回る姿を見れて、

純粋に楽しかったです。

最後に終礼をしたのですが、

輪になって集まる姿に、この会社のアットホームな

暖かい感じの社風を感じました。

会社として初の試みにお声がけ頂き、

ありがとうございました!

また最後に、手土産迄頂き恐縮ながら

感謝です。

そして、

ご購入頂いた皆様、ありがとうございました!

また、快く出店して頂いたキッチンカーの方々も

ありがとうございました!

「一枚の手紙」ソコラ武蔵小金井2022年9月17日

「写真と同じわたあめを下さい」

タペストリーのわたあめの写真を指さしながら女の子はそう言った。

よくそういう注文をされることはある。

下記の画像がそうだが、

商品写真を撮る時、当時娘が小学校1年だった頃、モデルになって貰った。

我ながらよく撮れてると思う。

話を戻して、そう注文した女の子も小学校の低学年くらいだろうか。

手にはお財布を握り締めている。

味を何にするか聞いたところ、

「味はいらない」とその女の子は言った。

通常1種類は味をつけることができる。

なんか不憫に感じたので、1色はいちご味にした。

お金を払う時も自分のお小遣いから出したのだろうか、

10円玉や5円玉が混じっていた。

だから、めいいっぱい大きくわたあめ作ったよ。

暫くしてから、またその女の子が買いに来てくれた。

1色いちご味にしたのが気になって、女の子に

「さっきのわたあめ美味しかった?」と聞いてみた。

そしたら「美味しかった」と答えると同時に、

1枚の四角に折りたたまれた手紙を渡された。

開けてみて感動したよ。

こちらこそありがとう!!

嬉しかったよ!

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