キッチンカーとお天気事情

「わたあめ屋さんのキッチンカー 」

を始めて約2ヶ月が経過しました。

お陰様で出店した際は多くのお客様に

わたあめを購入して頂き、

わたあめ片手にお子様の写真を撮っている頂いている姿を

みていると自分も嬉しく充実感に包まれます。

大変感謝と共にキッチンカーを開業して本当に

良かったなと思っています。

ここまではまずまず順調な滑り出しをしていると言っていいと思います。

しかし、一つ甘くみていた部分がありました。

それは「天気」です。

キッチンカーは公園など基本屋外での販売になるので、

天候に大きく左右されます。

雨は勿論、強風・曇りなどでも顕著に売上に現れてきます。

雨の日、もしくはこれから雨予報の際にわざわざ

公園などに遊びに行く方は多くないですよね。

当然、人がいなければ売上は上がりません。

自分はこれまで約15回出店して

5回雨に見舞われています。

実に30%超え。

それで一年間の平均降雨日(雪含む)を調べてみると

117日(32.1%)とありました。

ということは1/3は雨ということが言えるのです。

自分の月の出店数が土日分8回だとすると、

平均2〜3日は雨になるということがデータから言えます。

8回中2〜3回出店が潰れるとなるとこれは大きな痛手です。

ここは本当に甘くみていた部分です。

月間売上予測を大きく下方修正せざるを得ないですね。

まさにキッチンカー業にとって最大の敵は

「天気(雨・風)」であると言って過言ではありません。

SNSでの同業の方のコメントを見ても圧倒的に天気に関する

コメントが多いのも納得です。

また、自分の出店する日に限って雨が多い、

逆に、お休みの日に限って晴れが多いなど

感じてしまうのも人間の性ではないでしょうか。

こうなってくると、

当然天気は自分ではコントロールできない部分ですので、

あとは自分でどう消化・解決していく方法を模索するしかありません。

まず、出店日が雨の日のメリット・デメリットを自分なりに考察していきます。

雨の日のデメリット

最初にデメリットですが、

当然お客様が来ないので売上が大きく落ちます。

雨風が強い時は最悪出店をキャンセルしなくてはいけません。

そうなると当然売上は0円になります。

これは大きな痛手です。

食材の仕入れのある方は

その食材ロスにも繋がるので尚痛いです。

あと風による影響もばかにできません。

強風による物の吹き飛び。

タペストリー、のぼり、看板などの固定。

商品を渡す際に吹き飛ばされないように注意する。

最悪、開閉式の扉が閉まってしまい、

お客様に当たって怪我させてしまうなんてことも

あり得るのです。

雨の日のメリット

次にメリットですが、

身体を休めることができる。

キッチンカー業は実に中々ハードな仕事です。

前日の仕込みから始まり、

当日朝の積み込み、車での移動

特に車の運転は細心の注意が必要です。

軽トラックの狭い室内、しかも

キッチン部分が乗っかっているので重量があり

少しの窪みでも気を使います。

現場に着いてからの準備。

そして販売。後片付け、移動、積み下ろし、清掃…。

などなど、実にハードです。

自分はまだ土日祝日のみの出店ですが

それでも身体はきついです。

なので雨で出店中止の際に

身体を休めることができるのは結構貴重なんですね。

家族との時間を持てる

自分は平日会社員として働き、

土日祝日はキッチンカー業。

実質休み無しで働いています。

なので、休みの日の家族で過ごせる時間は

貴重なのです。

ですので、ここは休みが逆にあって欲しい部分になります。

テイクアウトの作り置きができる。

自分の商材はわたあめですが、

テイクアウト用に容器に入れて販売しているものがあります。

一旦容器に入れると数ヶ月保存可能なので、

この雨風でお客様が多くない時は、

このテイクアウト品を作り溜めします。

追って売れる商品であり、

在庫があればすぐにお渡しできる商品なので、

在庫しておいて損はありません。

他には普段中々できない清掃をする。

ラベル貼り、包装用紙準備、他仕込みなど、

忙しいとできないことを時間がある時に

してしまうのが時間ロスが少なく済むと思います。

まとめ

いかがでしょうか。

雨の日のデメリット、売上が大きく落ちる、

もしくは出店キャンセルによる売上ゼロ。

これは大きな痛手です。

でも、出店できないからこそ、

他にできること、有意義な時間を過ごせる方法は

あると思います。

出店日がいつも晴れることはありません。

平均でみると30%は雨です。

3回に1回は雨なのです。

まずそこを認識することです。

そのことを見据えた月間売上予測を立てる必要があります。

そして、出店回数が減ることにより売上減少を防ぐ手段としては、

1日の売上金額をあげる必要があります。

どうすれば1日の売上が上がるかを日々試行錯誤する必要があります。

商品開発、POPの改良、出店場所の向上などなど

やることは多くあります。

そして、雨天による出店日減少による売上減も

カバーできるようになれば、雨天にビクビクする必要はなくなるのです。

寧ろ、雨で有難いと思える日がくると思います。

自分もまだキッチンカー業を始めたばかりの駆け出しです。

まだまだこれからです。

日々試行錯誤しどうすれば

お客様に喜んで頂けるか、笑顔をお届けできるかを考え

精進していきたいです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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