キッチンカー開業への軌跡〜始動〜

キッチンカーを始めたいと思った動機

「このままではダメだ」

29歳で結婚し、子供は3人授かりました。

現在(2020年4月)は、長男が中学2年、次男が小学6年生、末娘が小学1年生。

33歳の時、東京郊外に新築一戸建てを購入、昨年は車を購入しました。

仕事は、中小企業の製造業の管理職。

世間一般で言うところの、平均的なサラリーマンっていう感じです。

平均的なサラリーマンなので、給料も平均。

ここまでで言うと、

「特に不満もなく平均的に幸せだよね。」

そう思われると思います。

しかし、今新型コロナウィルスが猛威を奮っており、

これから間違いなく来るであろう不況の時代に、

「一生サラリーマンとして働ける保証はありますか?」

答えは、「NO」です。

これから更に子供達3人分の教育費がかかり、

家、マイカーのローンもずっと続きます。

確実に減り続ける貯金、気力。

そして確実に増え続ける年齢、不安、不満。

2019年までの自分は、

「人生の90%は我慢である
残りの10%の幸せの為に毎日我慢して生活するのだ」

と真面目に思っていました。

でも、2019年の終わり頃

ひとつのちょっとしたきっかけで、

我慢が90%以上になったのですね。

限界値突破したって感じです。

このままでは押し潰される。

現状を変えなくてはいけないと強く思いました。

「このままではダメだ」の一心です。

そんな時、ひとつのきっかけがありました。

昨年、家族で遊園地に遊びに行ったのですが、

その時、わたあめの移動販売(キッチンカー)が出店してました。

なんとなしに、列に並んで購入したのですが、

当時5歳の娘が、まぁ嬉しそうに食べるんですね。

今のわたあめってカラフルな色合いで食べると舌にわたあめの色がうつったりして、

味もフルーティでいけてる。

「わたあめ一つでこんなに子供が喜ぶんだな」

しかも、そのわたあめ屋さん、子供連れで結構行列ができてる。

その時、自分は思いました。

「子供達がこんなに喜ぶ様子を一番前で見れる、わたあめ屋さんっていいな」

「しかも、けっこう繁盛してそう」

今まで移動販売(キッチンカー)のことなんて気にもとめていませんでしたが、

その日を境に、すごく移動販売(キッチンカー)を仕事にすると言うことに、

興味を持ち始めました。

市場調査

始動というにはまだまだですが、

このままサラリーマンとして生活していくだけでは、

いずれお金が回らなくなる。

「このままではダメだ」と思い、

色々会社員以外の道を模索し始めたのが、

2019年11月頃からです。

西武遊園地でのわたあめ購入をきっかけに、

移動販売(キッチンカー)に興味を持ち始めた自分でしたが、

当時、全く何の知識もありませんでした。

そもそも移動販売だけで生活出来るの?

収入は?

キッチンカーってどこで購入できるの?

キッチンカーを開業するにあたって必要な資格は?

営業許可が必要?

等々、わからない事だらけでした。

なので、最初はネットで調べまくることからスタート。

また、YouTubeで既に開業されている方の動画を見たりしてました。

まず、自分はキッチンカーでやるなら、

「子供の笑顔を一番近くで見れる」という理由から、

わたあめで開業すると決めていたので、

今実際に販売しているわたあめ屋を調査しようと思いました。

そこで2020年の正月休みを利用して訪れたのが、

原宿にある「TOTTI CANDY FACTORY」(トッティキャンディファクトリー)です。

ここは、竹下通り沿にある「レインボーわたあめ」が有名なお店です。

正月休みというのもありますが、凄い賑わいでした。

20分位並んでから、ようやく購入できました。

ガラス越しに実際にレインボーわたあめを作っている様子が見れます。

受け取るとこれがまた想像以上にでかい!

見た目のインパクト絶大ですね。

味も色によってほんのり変わり悪くない。

小中学生に人気出るのが納得ですね。

あと、店構えがとにかくPOPでカラフルで可愛いってことですね。

キッチンカーをやるにあたってこのコンセプトは重要かも。

自分としてはここを訪れたのは良かったです。

「わたあめ」が十分商材として成り立つと確信出来ました。

あと自分のキッチンカーとしてのイメージも想像出来ました。

セミナー参加

2020年1月22日。

正月休みも終わり、会社員として出勤する日常が始まりました。

ただ移動販売(キッチンカー)で開業するという思いは

日増しに強くなっていきました。

時間があれば、キッチンカーでの開業に関することを調べていました。

そこで目についたのが、キッチンカーの開業を支援するセミナーがあることです。

セミナーをやられているサイトはいくつかあるのですが、

一番のメジャーどころは

「フードトラックカンパニー」さんですかね。

当時参加費3,300円、時間10:00〜13:00。

実際に今活動されているキッチンカーもきてのランチ付き。

実際に活動されている方の生の声が聴ける、

また同じキッチンカー開業を目指している方々と触れ合える。

料金も3,300円ならまぁいいかということで申し込みました。

セミナー自体は毎週、東京では中目黒で開催されているのですが、

凄い人気で申し込みが遅れるといつも満杯締め切りになってました。

何とか申し込めたのが、1月22日の水曜日、平日です。

そこは思い切って会社の有給を取って行きました。

セミナーの内容としては、

・キッチンカーの実情と将来性。

・色々な食材の紹介。

・これから始める為のステップ紹介。

・実際のキッチンカーの内覧、試食。

セミナー後、興味があればキッチンカーの見積もり相談も受け付けていました。

等々で結構充実してました。

特に良かったのは途中、同じセミナー参加者同士で

自己紹介を兼ねた交流会みたいな時間があったのですが、

その人達と話せたのはいい刺激になりました。

自分と同じグループで遠方では新潟、静岡からわざわざ東京まで参加しに来ている方がいて、

熱意を感じましたね。

キッチンカー需要がかなり盛り上がっているのを肌で感じることが出来、

良い経験でした。

融資、営業許可について

 2020年2月7日。

いざ移動販売(キッチンカー)を仕事ととして、

始めようと思ったのはいいですが、

まず、必要なのは自己資金です。

キッチンカー購入には安くても250万。

他にわたあめ機、20万。その他部材、運転資金等を含めると、

最低、300万〜350万は開業資金が必要になります。

しかし、恥ずかしながら当時の私に、貯金はほとんどありません。

どうしたものかと思っていました。

自己資金がなければ借りるしかありません。

そこで、ネットで融資について調べてみると、

政府100%出資の「日本政策金融公庫」というのがあり、

その中の「創業融資」という項目で

融資を得られる制度があることを発見しました。

名目上は自己資金が借入金額のの1/10あれば申し込みができるそう。

300万借りたければ、30万自己資金があればOKということです。

これなら自分でも何とか申込めそう。

ということで、まずは東京立川市にある、

日本政策金融公庫に申し込み書類を貰いに行きました。

(全国に各々支店があります)

受付に来てくれたのは、60歳手前くらいの感じの良いおじさんで

丁寧に対応していただけました。

まず、知りたかった事として下記質問してみました。

①300万借りたいが自己資金が30万位しかないけど申し込み可能か?

②会社員をしながら副業としても融資可能か?

③申し込みにあたって必要なことは、流れ等。

を聞きました。

①に関しては、規約上問題無い様です。

ただやはり自己資金は多いにこしたことないようです。

②に関しては、基本的には副業として申し込みは出来ないとのことでした。

自分は最初はサラリーマンをしながら副業として始めるつもりですが、

申し込む際は、今の仕事を辞める前提での話をしなければなりません。

③必要書類として、

申し込み書類、事業計画書、見積もり書類(自分の場合キッチンカー・わたあめ機)が必要になります。

この辺の書類は受付でも貰えますが、HPでもダウンロード可能です。

この中の書類で特に重要なのが

「事業計画書」になります。

この事業計画書を見て面接者、その上司の方達は判断される為、

非常にいかに説得力があり、アピール出来ているかが重要になってきます。

更に調べてみると、日本政策金融公庫の数ある融資の中に

「中小企業経営力強化資金」制度というものがあります。

こちらは何と制度上は自己資金0円で申し込み可能です。

但し、国の認定を受けた税理士事務所を通しての申し込みになります。

税理士事務所を通す為、より借りやすくなる印象ですね。

但し、注意点として税理士事務所へ手数料が取られます。

一般的には融資額の5%位のところが多いですね。

300万借りると15万位取られる計算です。

またその後、場合によっては顧問契約が必要に事もあります。

自分もその後、税理士事務所を訪れましたが、

今回は自分だけで申し込むつもりです。

また、キッチンカーで営業するにはその営業地域の

営業許可を各保健所に申請する必要があります。

自分は東京都と埼玉で営業したい為、

2ヶ所の営業許可が必要になります。

自分はわたあめを商材で扱うつもりなので、

その事について、電話で保健所に問合せをしてみました。

すると2カ所ともわたあめであれば営業許可が不要とのことでした。

しかし、実際出店営業するにあたり、

イベント等でもほぼ営業許可の提出が必要になることが想定される為、

営業許可は取得するつもりで動きます。

キッチンカー下見

2020年3月。

日本政策金融公庫で申し込み書類等をもらってきて、

いざ申し込みをする場合、

必ず必要になる書類が「事業計画書」です。

動機、必要な資金・調達方法、事業の見通し等を記入するものになります。

役所の方達(面接者、その上司)に融資OKの判断材料になります。

計画性、整合性、将来性、自己アピールが重要になってきます。

ただいざ書こうとしたものの、

どうやって書いたらいいのかさっぱり分かりませんでした。

色々書き方を

ネットで調べてみても中々ピンとくるものがない。

ならば自分のアピール出来る形で書こうと思い、

パワーポイントで作成する事にしました。

実際、金融公庫が配布している雛形の書類だとスペースが全然足りません。

パワーポイントだと自分の好きなデザインで、写真・表も添付出来る為、

説得力・見た目のインパクトが上がります。

後々、この自分が作成した事業計画書は公開しようと思ってます。

また、提出時必要書類となる、キッチンカーの見積りも取得しないといけません。

なるべく自分の家の近くで探していたところ、

「アイアンクック」さんがキッチンカー専門で扱っていました。

早速予約してみました。

土曜日も対応可能なのはサラリーマンとしては有り難かったです。

2020年3月21日。

家族みんなでアイアンクックさんを訪れました。

実際のキッチンカーの内覧もさせてくれ、

仕様についても豊富な経験に基づきアドバイスしてくれるので良かったです。

自分はキッチンカー下見には、

家族みんなで行きたかったんです。

なぜなら、家族にパパの今やりたい事、挑戦する気持ちを知ってほしかった。

パパの夢を共有してほしいという想いがありました。

自分一人では出来ませんからね。

結果、行ってみて凄く良かったです。

子供たちは展示カーに乗ってキャッキャ楽しそう。

何より妻が思ったより前向きに向き合ってくれました。

この日から新たに気持ちが奮い立ちました。

活動再開!! わたあめ機屋下見

3/21にキッチンカー専門店「アイアンクック」さんを

訪問していよいよ気持ちも盛り上がってきた。

そんな矢先に新型コロナウィルスが蔓延する事態に

全世界が突入しました。

政府より緊急事態宣言が発令され、自宅待機が余儀なくされました。

当然自分も自宅待機をすることになり、

キッチンカー開業への運びが一時ストップすることになりました。

それから約3ヶ月後の5/25に東京都もようやく緊急事態宣言が解除され、

自分もまたキッチンカー開業へ向け再開することにしました。

2020年6月21日

そこで、外出自粛前から行きたかったわたあめ機を販売している業者へ

行くことにしました。

HPには土日祝お休みと記載がありましたが、

平日は時間がとるのが難しいので、土日訪問可能か問い合わせたところ、

すんなりOK頂けました。

ということで今回も家族全員で向かいました。

家族揃っての遠出の外出は約3ヶ月ぶりでしたので、

それだけでも嬉しかったですね。

コロナ自粛以前は当たり前だったことが、

実は幸せなことなのだと気付かせてもくれます。

事務所に到着すると、代表がわざわざ車でお迎えに来てくれました。

すぐ近くの工場へ車で移動し、工場へ入ると

事務の女性の方もいらっしゃいました。

わざわざ休日なのに対応して頂き、大変有難かったです。

既にわたあめ機が設置してあり、すぐさま実演から作り方・メンテナンス方法まで

詳しく説明して頂き良かったです。

子供たちも試食できて大喜び。

見積もりも大変お安くして頂きありがとうございました。

もう購入する際はこちらでお願いすることに決定です。

最後は、記念撮影までして頂きました。

日本政策金融公庫 融資申し込み、面談

2020年7月13日

いざ開業を始めるにあたってある程度の資金がなければ始められません。

キッチンカーに約250万

設備機器25万、POPのぼり10万、発電機10万、その他諸々5万

ざっと見積もっても、300万はかかります。

しかし、現状の自己資金は50万しかありません。

ここは以前から準備をしていた、

日本政策金融公庫の創業融資に申し込むしかほかありません。

新型コロナウィルスが猛威を振るう、

以前に準備していた事業計画書を見直しして、

いざ郵送で書類一式を送りました。

すると2~3日後に日本政策金融公庫の担当者から電話がありました。

申し込み書類を見て面談の日取りを決める為です。

その電話越しで提出書類に関して、ある程度をヒアリングされました。

創業動機、扱う商材について、自己資金額についてなどです。

あと、追加の必要書類として、

銀行の通帳・毎月の支払い状況がわかるもの(ローン残高証明書)、

源泉徴収票などです。

※詳細は別記事でまとめます。

そこで、見込み売上・製品単価の裏付けがわかる詳細資料が欲しいとの

要望があったので追加で作成しました。

電話での受け答えの感じではある程度、納得して頂けた印象でしたね。

2020年7月30日

遂に、融資面談の日がやってきました。

キッチンカーを開業するにあたり、

融資を得ることは絶対条件だったので、

ここの面談は非常に重要な部分を占めると自分は思ってました。

仮にもし融資が1円も受けられない場合、親に頼み込むくらいしか手段がありませんでした。

それでも開業できるかは厳しいと状況でしたね。

その気持ちはTwitterでも発信しておりました。

面談当日は平日の為、会社は有給を取り、スーツで挑みました。

事前の電話で事業内容は説明していましたので、

動機・事業内容に関してはそれほど突っ込まれることもなく進みました。

時間をかけてチェックされるのは、

売上・仕入れ原価の根拠資料です。

本当に事業としてやっているいけるのか。

自分は子供が3人いるので、その教育費分も稼げるのかまでチェックされます。

その中の質問で

「もし事業が上手くいかなかった場合、どうしますか?」

と聞かれました。

正直事業として失敗することを想定していなかったので、

この質問に関しては、上手く答えられなかったですね。

次に重視されるのが、

毎月の支払い状況です。

自分の場合、家・車のローンの他に、カードローンを2つ支払っていた為、

結構細かくチェックされたと思います。

ここで、支払い遅延があるとかなり印象が悪くなります。

実際、自分も固定資産税を納付期限を勘違いして、数日納めるのが遅れた時があったのですが、

そこをチェックされた時、かなり雰囲気が悪くなりました。

それだけで落とされる可能性が十分にあると思いました。

それほど、支払い状況に関しては重要になります。

面談時間は約1時間でした。

就職活動依頼の面接だったので、どっと終わった時は疲れましたね。

但し、自分的には十分にやり切った感はありました。

融資結果

2020年7月31日

日本政策金融公庫から電話が来ました。

なんと、満額350万の融資が決定致しました。

これは本当に嬉しかったです。

これでようやくキッチンカーを開業できる準備が整ったわけです。

今回の融資結果を振り返ってみると。

面談後、即日の決定の連絡が来た。

通常審査するのに1〜2週間はかかるので異例だと思います。

自己資金50万から350万という7倍の融資額

通常2〜3倍の融資額が限度と言われているのでこれも異例です。

支払いまでの5ヶ月の猶予を貰えた。

開業が2020年内を想定しているので、これは有難いですね。

ローンが4つあってもなんとかなった。

今振り返ってもこの融資が決定したのが、

本当に自分の中で大きかったですね。

ここで得た経験・傾向と対策はこれから融資を検討される方にも

有益になると思いますので、別記事でまとめました。

キッチンカー契約!!

2020年8月15日

念願の融資も獲得できて、

いよいよ本格的に準備・始動ができるようになりました。

そこで、キッチンカーを取り扱っている

「ビーステージ」さんを訪問しました。

ここはTwitterのフォロワー様の中でも

何名かこのお店で購入されている方がいて、

前から気になっているお店でした。

ブログを覗いてみたところ、

そこで購入されたキッチンカーが紹介されていたのですが、

自分の理想に近かったので、絶対一度は訪れようと思っていました。

打合せ時に、自分の要望をずらずらっと並べたのですが、

最初の見積もり金額は300万円オーバー。

流石に高いので、交渉したところ

納得の金額まで値引きして頂けました。

しかも、東京・埼玉市部の2ヶ所の営業許可代行まで含んでい頂けました。

会社員として中々平日休めない身としては有難いですね。

ありがとうございました。

納車は11月頃とのことです。

やはり今キッチンカー自体の需要は高まっているようですね。

いよいよもう前へ進むしかありません。

年内開業へ向けて突き進むのみです。

キッチンカー仕様打合せ

2020年9月20日

ビーステージさんでキッチンカーの仮契約を決めてから、

具体的にキッチンカーの仕様を決めていかなければなりません。

色々なキッチンカーをネット・Youtubeなり、Twitterなりで拝見してましたが、

外装はやはりツートンでいこうと決めました。

あと、色にも合う合わないがあるので、

どの色の組み合わせがいいかとか思案してました。

また内装も、機材・シンクの置き場所、窓枠の形・デザインまで色々考えます。

そういう時間って結構楽しいですよね。

やはり未来の夢に向かっての思案は前向きだし、楽しい。

キッチンカーを運営していく場合、夏場の暑さが地獄のようです。

あらゆる方がその厳しさを発信してます。

そう思うとキッチンカーにエアコンを導入するのはどうかと検討しましたが、

やはり大掛かりになりそうなのと費用の兼ね合いもあり

今回は見送りました。

徐々に仕様も定まってきたので、

わかりやすいように打ち合わせ用に仕様書を作成し、

打合せに臨みました。

担当の方も仕様を理解して頂き、

こちらの無茶な要望にもなんとか対応していただけそう。

あとは追加費用が掛からなければいいのですが・・・。

担当者さんお願いします!!

食品衛生責任者講習

2020年9月24日

キッチンカーを始める時に必ず必要な資格、それは

「食品衛生責任者」の資格です。

都道府県ごとに申込めて、

どこか1ヶ所で取得すれば、全国どこでも共通になります。

自分は8月に最初、東京都で申し込む予定でしたが、

ここでもコロナウィルスの影響で、一時受講がストップされていました。

ようやく再開されましたが、受講者が殺到する状況になったわけで、

なんと12月分まで満杯で埋まっていました。

それでは遅いので、埼玉県でみたところ9月24日の受講になんとか申し込むことができました。

もう少し遅かったら、開業に間に合わなかったかもしれません。

それでいざ当日ですが、

50人くらい受講生がいて、男女比が半々くらい。

年齢層は20代、30代前半が多い印象です。

飲食業で働いていて、取得責務で受講される方が多いのですかね。

そんな中、1万円の講習料金を払い、

10:00〜16:30 までみっちり講習を受けて

無事、「食品衛生責任者」の資格を取得できました。

講習自体は正直長くて、ほぼ退屈でしたが

(中には参考なる部分もありました)

やりたいことで前へ進めている感じは素直に楽しかったですね。

まだまだこれから開業へ向けてやることがたくさんあるので、

一歩づつこなしながら前進していこうと思います。

屋号・ロゴデザイン決定

2020年10月25日

移動販売(キッチンカー )を開業するにあたり

屋号、ロゴデザイン は必要になります。

そのお店をやっていく限りずっとそのお店の

顔になり、名前になるので自分としては重要視しています。

まず屋号ですが、

「BARBE DE PAPA」に決定!!

読み方は「バルブ・デ・パパ」と呼びます。

名前の由来としては、

フランス語でバルブデパパは

「パパのひげ」となり、

これがフランスでは「わたあめ」の意味もあるんです。

そこで念のためウェブで同名のお店が既にないか検索してみても

ブルブアパパ、バーバパパはあっても

バルブデパパはありませんでした。

名前の感じがおしゃれだし、自分のイメージにも合っているので、

「BARBE DE PAPA」(バルブデパパ)に決定いたしました!!

次に顔になるロゴデザイン ですが、

名前が決まったのでそこからイメージしていきました。

「わたあめ・キッチンカー ・ひげ」

この3つが上手く融合したデザインがいいかと。

最初は自分でデザインしようかと思いました。

しかし、このパソコンにはイラストレーター が入ってません。

またデザインは今まで全くしたことがない。

最初イラストレーター を購入しようかとも思いましたが、

調べると月々5千円くらいするのですね。

ロゴの為に購入するには高すぎる為、

ここはクラウドソーシングで募集してみようと決めました。

その内容詳細はこちらになります。

募集した結果、何と

提案人数37人、提案件数54件の応募がありました。

自分の予想以上の提案に驚きですね。

しかもこう集まると一つに決めるのが難しいです。

どれも素晴らしいデザインでした。感謝です。

そこで悩んだ末に決定したデザインがこちらになります。

自分が考えたラフスケッチのデザインを踏襲しつつ、

なお且つそれを上回るデザインでした。

修正要望にも全て即座に対応して頂いたのも大きかったです。

屋号とロゴデザイン が決まったので、

これから名刺やらロゴシールやらを作っていきます。

あと、遂にインスタグラムも開始いたします。

こちらではキッチンカーの進捗状況をメインに発信していきます。

キッチンカー 製作過程

2020年11月5日

キッチンカー 製作会社の「ビーステージ 早瀬店」で

8月に契約して、9月20日に仕様打ち合わせを行い、

あとは出来上がるのを待つだけのキッチンカー 。

途中経過の画像が随時担当者からメールで送られてきており、

また細かい部分の確認なども、随時問い合わせを頂いているので

こちらとしても有難く安心して任せていられます。

その製作過程の画像はこちらです。

続いて内装です。

徐々に形になってくるとやはり嬉しいですね。

焦る気持ちを抑えつつ今出来ることを着実にこなしていく日々です。

名刺作成

2020年11月20日

10月に決定した屋号とロゴデザイン で早速

名刺を作りました。

今回仕様したサイトはCANVAです。

多数のデザインサンプルがあり、

気に入ったサンプルにロゴと名前などを加えれば完成。

そのサイトから印刷〜発注まで出来ます。

ただ他サイトと比較すると若干割高に感じます。

なのでメニュー・チラシなどはCANVAでデザインし

他サイトで発注の方がコスパがいいですね。

で、今回出来上がったのがこちら。


納車日決定

2020年12月2日

キッチンカーの仕様打ち合わせをしたのが、

2020/9/20なのでかれこれ2ヶ月半待ってます。

こまめにお店から連絡と画像が送られてはきているので、

進捗具合は分かるのですが、流石にここまで時間がかかるとは

思っていませんでした。

当初の予定だと11/上納車で12月には開店出来たらいいなと思っていたので、

約1ヶ月の遅れになります。

そんなこんなでしたがようやく納車日の目処が立ちました。

2020/12/12に決定!!

約3ヶ月待ちましたがようやくたどり着いた感じです。

でもこれから開店までの準備が大変なので

コツコツ準備していきます。

最終画像はこちら

ロゴラベル、メニューボード

2020年12月6日

発注していた、ロゴラベルが届きました。

わたあめを包む包装紙を止めるようと、

テイクアウト容器に貼り付け用です。

それで、早速貼り付けました

まだ中身はないけど...。

いい感じです。

この容器に入れれば 2ヶ月は持つので 店頭販売は勿論 オンライン販売も可能です

また、今日は天気も良かったので 以前に買ってあったメニューボードと

雨ざらしだったハシゴのペイントをしました。

色が一部分だったり剥げてたので、白に塗り直しました。

車全体のイメージは出来てるので それに近づける感じです。

いよいよ今週末、待ちに待ったキッチンかーの納車予定です。

キッチンカー がきてから

早急にやることがてんこ盛りだけど、 1個づつコツコツ進めていきます。

ロゴキャップ・エプロン

2020年12月7日

自分の家から車で10分くらいのところに

POP屋さんがあります。

以前から気にはなっていて

折角だから地元のPOP屋さんも活用したいとの思いから、

ロゴ入りのキャップとエプロンを発注しました。

想像通りの中々可愛い出来です。


キッチンカーの中での服装も決まってます。
制服みたいなものですね

お客様に非日常を体験して貰う為に
内外装にもこだわりたいと思っています。

いよいよ12月12日にキッチンカーが納車です!!
もちろんワクワクしいますが、

同時にもう後には引けない、

やるしかないという思いも強いです。

『お客様に笑顔を届ける』
このポリシー(軸)をブレずに
コツコツ準備していきます。

キッチンカー 納車!!

2020年12月12日

待ちに待ったキッチンカー 納車の時です。

今回保健所の営業許可申請(東京・千葉)は

中々平日時間が取れないこともあり、

車屋さんにお願いしていました。

その営業許可も無事通り、納車可能連絡が12月9日。

キッチンカーの仕様打ち合わせをしたのが、9月20日。

ですので、約2ヶ月半かかりました。

直近になると流石に早く出来ないかなとソワソワしてました。

そして納車当日、最寄駅まで電車で向かい、駅まで担当者が迎えに来て頂けました。

店頭に着くともう一目でわかりました。

我が相棒のキッチンカー がこちらです。

そして当日の私の肉声もstand.FMに収録しました。

こちらです

https://stand.fm/episodes/5fd478fa285a635a16ed5069

普通の会社員が開業を志し、

ここまでくるのに10ヶ月かかりました。

来年2021年早々の出店開業を目指します!

まだ生まれたての愛車ですが、

私共々これから成長していきますので、

暖かい目で見守っていただけると嬉しいです。

「BARBE DE PAPA」 (バルブ デ パパ) 『わたあめ屋』

として第2章スタートします。

「キッチンカー開業への軌跡〜開業編〜」へ続く。

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